Stable Diffusion

まずはStable Diffusionとは何かを理解する

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画像生成AIと言えばMidjourneyが有名だったり、DALL·E 3、CanvaAIなどたくさんのサイトがあります。Midjourneyは自分も使ったことがあります。これらはwebサイトにアクセスして、そこにプロンプトを入力して好みの画像を生成するという流れになります。だからStable Diffusionもそう言ったサイトの一つかと思っていたら、どうやら違いました。

「3種類の利用方法がある」の意味

Stable Diffusionを利用する方法は3種類ある。Stable Diffusionを調べ始めると、このような文言を目にするようになります。また、何やらソースコードのような説明画像も出てきたりします。初めは掴みどころが分からず離れてしまいそうでしたが、ようやく少しずつ分かってきました。まずStable Diffusionは、基本的にwebサイト上で使用するものではない(厳密に言うと違うが、説明は後述)。じゃあどうやって使うのってことで、自分のPCにインストールしてローカル環境で使うGoogle Clabで使う、の2種類の方法があります。以下に整理していきます。

ローカル環境で使う

例えば作曲したいのならCubaseを、画像を編集したいのならGIMPをPCに入れるのと同じ感覚で、Stable DiffusionをPCにインストールするんです。そしてその際に、Python(プログラミング言語)などもインストールします。Stable Diffusionの説明となると必然的にこういう話が入って来るから、ネットで調べた時に「ん…?」となってしまってたんですね。
しかし自分のPCにインストールするとなると、心配になってくることがあります。容量やスペック、具体的にはOS、CPU、メモリ、GPU、ストレージについてです。以下に調べて分かった必要なスペックをまとめます。

OS

例のごとくMacかなと思いきや、推奨はWindowsの様。

CPU

最近のCPUであればそこまで気にしなくてOK。

メモリ

最低16GB~32GB。

GPU

VRAM 12GB以上、NVDIA GeForceシリーズ。RTX 30シリーズまたはRTX 40シリーズと言う情報もあり。PCのスペックが一番必要になってくるケースが、画像や動画を扱う場合です。その中でも最重要の部分がこのGPU。これは画像処理するための頭脳みたいなものなので、逆に言うとだからCPUのスペックの方をあまり気にしなくても良いと言う事。

ストレージ

512GB以上。Stable Diffusionをインストールするだけでも10GBほど必要になる。のちに拡張機能も使用するなら更に必要になっていく。


ここまで確認して出てくる状況として、「そんなハイスペックなPCなんて持っていない」「そんなPCを買うお金なんてない」です。そんな時に出てくるのがもう一つの利用方法が、Google Clabで使うです。

Google Clabで使う

Google Clabと言うのはクラウド上でソースコードを記述して、動作させる事の出来るサービスみたいです。Stable Diffusionをローカルで使うためにはPython(プログラミング言語)など他にも必要なものをインストールする必要がありますが、Google Clabを使うならその必要はなし。またハイスペックなGPUがその際ハイスペックなGPUも必要になるのですが、これもサービス側で使用させてもらえるので必要なし。

ただデメリットとして、有料プランに課金する必要があります。Google Clabは無料でも使えるのですが、Stable Diffusionを使うには有料プランでないといろいろダメみたいです。金額月額1,000円ちょっと、また固定費が…でもすぐに30万や40万もするPCを買う事も出来ないので、とりあえずはGoogle Clabを使ってみようと思います。デメリットは有料である事以外にもいくつかありそうですが、細かな事は実際に使ってみないと分からない!なのでGoogle Clabについて調べていきます。
今日はここまで!

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動画生成AIクリエイター
画像生成AIが目覚ましい進化を見せる中、動画生成Aiはまだまだ発展途中。 しかし技術の進歩は加速しているので、しっかりと最新の技術を追うため勉強、実践、製作を行っています。
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